京都あちこち 法金剛院仁和寺ほか

 7月29日(金)、今日は6:30に起きたのに、また寝てしまい、次に起きたのは8:45だった。外は日差しが強そう。何となくぐずぐずしているうちに時刻は10:00を過ぎていた。意を決する思いで出かけることにする。でも、今日は近回りにしよう。

 今日の目的地は、法金剛院と仁和寺。そして、その周囲を自転車で走ることにする。京都あちこち 法金剛院仁和寺ほか
 法金剛院は阿弥陀如来坐像と蓮のお寺として著名である。かなり前のことだが、山科の日野法界寺というお寺に行ったことがある。昨日行った宇治に近い場所である。そのお寺のご本尊も阿弥陀如来坐像であり、その折に法金剛院を知ったのです。その後のことを失念しているかもしれませんが、今回は2度目の参拝ということにしておきます。


 私は蓮が咲いているお庭を見学するのは初めてなので、先にお庭を歩くことにした。お堂にあがると、副住職と思われる女性が多くの女性参拝客を前にして何やらお話をされている。
 蓮のお話には興味を覚えた。蓮は地面の中でどろどろの世界にレンコンとして生きているのだが、そこから真直ぐにすっと伸びて、きれいな花をつける。この花はつぼみからお椀型を経て、5日でお皿のように広がって終わるということです。拝観料は400円なり。

 この後、妙心寺の周りを自転車で走りつつ、仁和寺に向かった。広いお寺だ。京都あちこち 法金剛院仁和寺ほか何度も来ていると思うのだが、どうしても桜の季節のイメージが強く、このお寺の特別なものをあまり理解していない。そこで、歴代天皇事典なる愛読書を持参し予習しておいた。
 宇多天皇が醍醐天皇に譲位し、この仁和寺で出家し、法王として院政を行う。当時の政治は菅原道真が中心であり、藤原時平の讒言により大宰府に流されている。道真の全盛期は宇多天皇、醍醐天皇の御世なのだ。京都あちこち 法金剛院仁和寺ほか
 当時の仁和寺伽藍は焼失し、再建しているとのことですが、久しぶりに御殿とお庭をゆっくりと見学させていただきました。拝観料は500円なり。

 北野天満宮にお参りしないわけにはいかなくなった。仁和寺の後に雷神と化した菅原道真をお祭りした北野神社。前回の参拝は、確か本殿屋根の葺き替え改修をしていた。久しぶりのお参りであるが、ここへはよく来ている。
 
 帰路は、上七軒の通りを抜けて千本通りを下がるのだが、上七軒は道路工事中だった。ここはなぜか来るたびに、道路工事をしているような気がする。


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