嵯峨野から長岡京まで

 8月1日(火)5:40、予定より早く目が覚めた。6:20出発。嵯峨野方面を目指す。今日の目的地は清凉寺、松尾大社、鈴虫寺(華厳寺)である。
  御池通りをまっすぐ西に向かい、法金剛院の前を通って、7:00頃嵐山に到着した。
御池通りを少し上ると、清凉寺があった。朝のすがすがしい気分のなか、本堂前でお参りする。嵯峨野から長岡京まで 本堂右奥の島原太夫となった夕霧さんと吉井勇さんの歌が印象的だった。

 鳥居本に向かう。鮎のお店『平野屋』への道筋では、ほとんどすれ違う人もいなかった。嵯峨野から長岡京まで平野屋さんから落柿舎へゆっくりと自転車を進めた。落柿舎の前の畑で野良仕事をされている方がいたので、話しかけた。耕作している野菜は小豆だった。
 
 その後、嵯峨野竹林、渡月橋と自転車を進め、松尾大社に着いた。ここは、ほとんどの都道府県にあるお酒の醸造元から寄進された酒樽で有名である。嵯峨野から長岡京まで
 花の舞があった。静岡県浜松市の造り酒屋である。朝は多くの人が散歩に訪れ、お参りしている。

 ちょうど朝8:30krの過ぎたところで、拝観時間が始まった。宝物殿とお庭を拝観することとした。
 宝物殿担当のお年寄りの方から丁寧なご説明をいただいた。そのなかで、神幸祭(4月20日以後の最初の日曜日)、環幸祭(神幸祭から21日目)のことと、神輿が7台でなく6台であることの意味、松尾山にある磐座のことに興味がそそられた。

さらに南下し、鈴虫寺方面に向かった。鈴虫寺の近くには、若い頃、1回入っただけの西芳寺(苔寺)がある。いまも拝観はやはり予約制だった。近隣の交通渋滞を懸念した措置として、もうかなり長くこの手続き取扱いとしている。
でも、近所のお土産物屋や飲食店は客足が途絶えて、困っているのではないでしょうか。もうそろそろではないでしょうかね。

 私は、『鈴虫寺(華厳寺)』に引き返した。駐車場の一角に駐輪場があった。お寺に駐輪場と書かれた場所が増えてきたことはうれしい。ガードマンに確認したところ、自転車は無料だった。車は500円なり。
 鈴虫寺には、私には予想外に多くの参拝者が見えていた。みなさん、講堂らしき大きな部屋に座り、ご住職のお話を聞いていた。テーブルにはお菓子とお茶が置かれていた。
 お話が終わった後、ゆっくりと一人でお庭を拝観し、鈴虫寺を後にした。拝観料は500円なり。

 予定はしていなかったのだが、長岡京市に向かうことにした。ラーメンのランチで昼食をすませて、桂付近から向日市を経由して、長岡京市に向かった。長い時間ペダルを踏んでいた。それでも、1時間はかかっていない。

 長岡市役所1階にある商業観光課でイラストマップを入手し、今回行くところを長岡天満宮と光明寺に決めた。嵯峨野から長岡京まで
 長岡天満宮の前にある池をゆっくりと自転車でまわり、天満宮お入り口に自転車を置き、参拝する。

 その後、近くにある生涯学習推進センターで当時の長岡京の条理を現在の地図におとしたものがないか尋ねると、航空写真に碁盤の目にライをが引いたものをいただいた。職員の方、ありがとう。でも、商業観光課もここも、ちょっと入りにくい部屋ですね。

 光明寺までは天満宮から15分程度で着いた。嵯峨野から長岡京まで大きな寺域をもつ浄土宗の総本山であった。法然上人火葬の地とご廟所があった。そして、本殿はとても大きく立派な威容であった。ここでは拝観料をとることなく、本殿に上がって、参拝をさせてくださった。この後、ゆっくりと伽藍をめぐるお庭を散策した。嵯峨野から長岡京まで
 本当に、きれいに整然としており、普段からの手入れが行き届いていると感じた。秋には再び訪れてみたいお寺である。

 午後2時、帰路につく。桂からの帰り道を変更し、桂離宮の近くの橋を渡り、12月に開催される全国高校駅伝のスタート・ゴール地点である西京極運動公園を抜けて、四条通りに出て、帰った。
 お尻が痛くなっていたので、かなりゆっくりだった。マンションに戻ったのは3時半を過ぎていた。


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
嵯峨野から長岡京まで
    コメント(0)