師走の京都(三鈷寺、善峰寺、よしみね茶屋、光明寺)

 8:37発の新幹線ひかりに乗車した。今回は本多さんと二人で3泊4日の旅です。
 新幹線から東海道・山陽本線に乗り換えし、10:09に向日町に到着した。実は、新幹線の中で飲んだ缶ビールのせいではないが、乗り越して長岡天神まで行って戻ってきたので、10:14ぐらいだと思われる。

 コインロッカーに荷物を預け、阪急バス停でバスを待つ。10:35発の善峰寺行きが来た。これに乗車。車内は満員。ほとんどが私たちと同じか上の高齢の人たちだ。
善峰寺には10:09に到着した。歩き始める。遊龍の松は久しぶりの対面である。師走の京都(三鈷寺、善峰寺、よしみね茶屋、光明寺)とても健康そうである。私たちは、受付で聞いた通り、北口から一旦外に出て、三鈷寺に行く。

元は善峰寺と一体のお寺だったのだが、第4世証空上人の頃から、別の寺院となったようである。実は、この寺に来るのが目的だった。師走の京都(三鈷寺、善峰寺、よしみね茶屋、光明寺)ひろさちや氏作の『法然上人とその弟子西山上人』を読んで、西山(証空)上人の庵を訪ねてみたかったからなのです。
住職のご説明を聞き、いろいろとお話をしているうちにこのお寺を訪ねて本当に良かったという気持ちになった。ご本殿でご説明をうかがい、京都を一望できる別室にてお茶をごちそうになり、奥の院までの道すじをうかがい、私たちは行くことに決めた。
とても急な斜面を登り、平坦になったと思ったら道は畦道のように細くぬかるんでいて、15分ほどかかって着いた。
今では木が生い茂っており、眺望は望めないが、当時の伽藍がしのばれる石組みが残っていた。師走の京都(三鈷寺、善峰寺、よしみね茶屋、光明寺)

再び善峰寺に戻り、巡回コースに従い、寺の外に出た。少し坂を下ると、『よしみね茶屋』がある。ここで遅い昼食をとることにしていた。店の若い娘さんが焼き松茸を勧めた。師走の京都(三鈷寺、善峰寺、よしみね茶屋、光明寺)
私たちは、汗をかいた後のビールと焼き松茸はとてもマッチすると思い、その勧めにのった。松茸はとてもおいしく、ビールは進んだ。

タクシーを呼んでもらい、光明寺に行く。今年の紅葉は暑さが続いたせいか、赤くならずに、黄色になって散ってしまうようである。それでも私はこのお寺が好きである。
紅葉のシーズンでなければ拝観料をとらないお寺なのです。師走の京都(三鈷寺、善峰寺、よしみね茶屋、光明寺)このお寺は熊谷二郎直実(法力坊連生)が開山したお寺です。楓はもう一つでしたがとても満足しています。師走の京都(三鈷寺、善峰寺、よしみね茶屋、光明寺)

阪急バスでJR長岡天神、そして向日町、荷物をコインロッカーから出して阪急電車に乗る。大宮までは10分程度。ホテルで休憩し、夜の先斗町、鳥じんというお店に行く。とてもおいしく2時間ほど過ごし、河原町通り、錦小路、四条を歩き、10:00少し前に大宮のホテルに着いた。


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